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ニュース2019.04.23
4月20日~21日に、JTBヘルスツーリズム研究所(東京)で開催されました"ONSEN Wellness Instructor" (Basic Course)に、和賀拠点長と稲穂戦略統括が登壇し、ヘルスツーリズムの場面にも応用が期待されるセンシング技術についての講演を行いました。本コースは、タイにおけるヘルスツーリズムのパイオニアであるCIM(College of Integrative Medicine:注1)のDr.Banchob学部長の要請を受け、日本健康開発財団が開催したもので、今回のBasic Courseには、12名のDPU・タイスパ業界関係者、3名の日本人(温泉指導者・温泉入浴指導員)が受講生として参加しました。カリキュラムは温泉医学・健康増進医学・温泉法・救急救命・入浴プログラム実習などで構成されており、次回はAdvanced Courseの開催が予定されております。統合医療場面においてもEvidence Basedが求められる時代はすでに到来を迎えており、これらの活動を通じて今後も関係者との交流・協力を活発に行っていきます。
(注1)タイの経済政策Thailand4.0におけるヘルスケア領域の柱とすべく、2012年にDPU(Dhurakij Pundit University)に設立された学部。医療実践者並びにヘルスケアプロバイダーを養成している。ウェルネス・アンチエイジングの修士課程、健康と美容、食に関する学士課程と統合医療の資格コースを設けている。スパ産業、ウェルネス産業における起業家、マネージャ、施術者らを養成するほか、統合医療に携わる医師らも修士課程や資格を取得している。