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ニュース2021.02.03
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、新型コロナウイルス感染症を受けた社会情勢の変化を踏まえた新たなムーンショット目標を策定するため、目標案の検討を行う若手を中心とする目標検討チームを採択しました。
本拠点若手の吉田慎哉特任准教授を中心とした「子孫繁栄社会構築チーム 」による調査研究課題も採択されました。課題名は「『望めば誰でも安心して子供を産み育てられる社会』の実現に向けた具体的目標課題に関する調査研究」です。具体的には、2050年の社会像として「望めば誰もが、将来に夢と希望を持って、子供を産み育てられる社会」を提案するものです。
本チームは約6か月をかけて、本邦を含む先進国の著しい少子化の課題を調査し、その解決法候補や、倫理面を含めた妥当性を明らかにしていき、目標課題を決定します。