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2019

ニュース2019.01.25

「魔法の鏡」の技術を活用した非接触で心拍数を測るソフトウェア「リズミル」が社会実装されました

本拠点の吉澤 誠教授(東北大学サイバーサイエンスセンター)の研究成果である光電脈波計によって簡単に計測できる脈波信号に基づいて自律神経機能を表す生体情報を計測する技術(特許取得済)と、光電脈波計の代わりにビデオカメラで撮影した身体映像から、皮下の血液中のヘモグロビンが吸収する緑色信号に基づいて脈波伝搬時間の推定を行うという2つの技術を活用し開発された、非接触で心拍数を測るソフトウェア「リズミル」の提供が、2019年1月より株式会社シーエーシーから開始されました。COI STREAM事業も最終の第3フェーズに向けて、参画企業によるリソース提供を主体とした各種の社会実装が強く求められる中、今回の社会実装はアンダーワンルーフの研究開発体制の下で、大学と企業が一体となって共通課題に取りんできたことの成果であり、拠点としての大きな一歩となりました。今後も大学をハブとした企業間連携体制を強化し、本拠点が掲げている「さりげないセンシングと日常人間ドック」の実現に向けて、さらなる社会実装を進めていきます。

詳しくは、以下のプレスリリースをご覧ください。

https://www.cac.co.jp/news/topics_190123.html

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