BUB

社会実装

Model

BUB連携モデルについて

COI東北拠点では、フェーズ2で実施したバックキャスティングから導かれた社会像・ビジョンの実現及び当該ビジョンの改訂等を目的として、フェーズ3(2019年~)より、参画企業を中心とした「BUB(Business to University to Business)連携モデル」(大学をプラットフォームとして複数企業が参画するイノベーションエコシステム形成型連携モデル)を目指した体制を新たに整備しました。

今後は、このBUB連携モデルの理念のもと、各BUBの主幹企業を中心に、各々のユースケースに沿った社会実装を加速させていきます。

Theme

各BUBの社会実装テーマについて

「暮らし」、「旅行」、「食事」、「運動」、「鏡時間」、「眼と健康」をテーマとした各BUBと、それを支える基盤技術である「思いやりAI(愛)®」の開発という、7つのテーマで進めています。
また、スタートアップ企業4社を発足し、BUB連携企業との研究開発を中心とした事業展開を目指しています。

Start-up

COI発スタートアップ設立について

「BUB(Business to University to Business)連携モデル」に加えて、COI東北拠点では、研究開発成果を活かしたスタートアップ企業の設立及び事業化による社会貢献も進めています。
以下、COI東北拠点から立ち上がったスタートアップ企業群をご紹介します。

Azul Energy

基本情報 AZUL Energy株式会社は、次世代エネルギーデバイスとして期待される「空気電池」の新たな可能性に着目し、クリーンエネルギーによる循環型社会の実現への貢献を目指して設立されました。
概要 新たな次世代ネルギーデバイスとして、空気電池の性能向上、空気電池関連製品の開発、エコで快適な新たなライフスタイルの提案により、IoT社会、低炭素社会、循環型社会の実現に貢献致します。
URL https://www.azul-energy.co.jp/

EC SENSING

基本情報 EC SENSINGは、早稲田大学の逢坂哲彌研究室グループによる研究開発成果を社会実装し、広く社会に貢献することを目的として設立されました。
概要 逢坂哲彌研究室では1981年以来、電気化学の知見を基に、めっき、磁気記録、高機能センサ、エネルギーデバイスなどの分野で研究開発を進めてまいりました。本企業は、2019年に逢坂哲彌教授を代表として設立された、早稲田大学発のベンチャー企業です。
URL https://www.ec-sensing.com/

SENSCHIP

基本情報 センスチップ株式会社は、COIプログラムの一つである『さりげないセンシングと日常人間ドックで実現する自助と共助の社会創成拠点』で生まれた技術を社会に貢献するために設立されました。
概要 東北大学大学院環境科学研究科 末永智一教授、井上久美准教授の研究成果を基に、電気化学測定分野における高感度測定の汎用化を目指して、くし型電極チップを開発・販売する東北大学発のベンチャー企業です。そのほか、カスタムデザインの使い捨て電極チップやフォトリソグラフィー製品の受託生産、簡易電気化学測定装置販売等も行います。
URL https://senschip.biz/

BEYOND S Corp

基本情報 ビヨンドエス株式会社は、 天然素材である和紙やシルクを使った導電性繊維電極による非接触センシング製品の開発・販売などの事業を通じて、社会に貢献することを目的に設立されました。
概要 東北大学大学院工学研究科鳥光研究室で生まれ、COI東北拠点などで加速・発展させてきた技術をベースに、シルクのみならず和紙などの天然繊維にもその応用を広げています。従来は肌に直接触れることで取得していた心電や筋電などの生体情報について、当社では新たに肌に触れずにいかに生体情報を取得できるかに着目し、現在の技術に至っています。
URL https://beyond-s-corp.com/

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