お知らせ
「第5回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞を受賞

2023年1月20日に発表された、「第5回 日本オープンイノベーション大賞」(内閣府主催)において、東北大学のCOI(センター・オブ・イノベーション)プログラム及び令和4年度COI加速課題の取り組みが、「選考委員会特別賞」を受賞しました。

本取り組みは、いつでも、どこにいても自分や家族の生活や健康状態がわかり、家族を超えて多世代間で応援支援が得られる、さりげないセンシングによる「日常人間ドック」エコシステムを構築し、持続可能な自助・共助の「分散型健康生産社会」を実現するというものです。令和4年度はウィズ/ポストコロナ社会に資することが期待されるCOI加速課題を進めています。48の企業、101の自治体・組織等との協力体制のもと、宮城県登米市や香川県高松市などにおける社会実装の成功、民間資金調達やスタートアップ創出、18.4兆円の経済効果などが評価され、受賞へと繋がりました。

表彰式は2023年2月15日(水)17:00から内閣府(中央合同庁舎第8号館1階講堂)にて執り行われます。ウェブによる一般視聴も可能となっております。

https://peatix.com/event/3475029/view

■ 受賞内容

「第5回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞

取 組:
持続可能な自助・共助の「分散型健康生産社会」を実現する産学官民連携「日常人間ドック」エコシステムの構築
受賞者:
和賀巌(フォーネスライフ(株)CTO、NECソリューションイノベータ(株)シニアフェロー、東北大学産学連携機構客員教授、COI加速課題PI)
永富良一(東北大学大学院医工学研究科教授、COI加速課題研究統括)
稲穂健市(東北大学研究推進・支援機構URAセンター特任教授(首席URA))
小暮真奈(東北大学東北メディカル・メガバンク機構講師、COI加速課題テーマリーダー)
檜森紀子(東北大学大学院医工学研究科准教授、COI加速課題テーマリーダー)
持続可能な自助・共助の「分散型健康生産社会」を実現する 産学官民連携「日常人間ドック」エコシステムの構築

※「日本オープンイノベーション大賞」は、 ロールモデルとなる先導的又は独創的な取組の表彰と発信により、オープンイノベーションを更に普及させ、我が国のイノベーション創出を加速することを目的に、平成30年度に創設された表彰制度です。

関連サイト:日本オープンイノベーション大賞〔内閣府HP〕→https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html