Research
COI東北拠点にて研究を行っている各研究者より研究内容をご紹介します。
生きがいを持って毎日を健康快活に過ごしたいということは、誰もが願うことでしょう。しかし、病気への不安、孤独感、離れた家族の心配などがあり、現実は必ずしも理想通りとは限りません。いつでも、どこにいても、自分や家族の生活や健康の状態がわかり、家族を超えて多世代間で応援支援が得られるさりげないセンシングによる「日常人間ドック」の開発を行います。「日常人間ドック」は、「はかる」(測る、計る、量る)、「わかる」(解る、分かる、判る)、「おくる」(送る(自助)、贈る(共助))という3つの要素からなり、各種のセンシング技術でさりげなく生活習慣や環境要因の情報を収集し、ゲノム情報とともにクラウド上にビッグPDS(パーソナルデータサービス/ストア)として一元管理し、その理解・共有を図ることで、自助・共助の観点から様々に活用するものです。
Research
実現の鍵となる研究開発テーマをご紹介します。
さりげないセンサ技術とセンシングシステムの研究開発と実用化
個人毎の健康状態を把握し評価できる指標に関する解析・予測技術の研究開発
PDSプラットフォーム、ビッグデータ解析システム、データバンクシステムの研究開発