レジリエント社会構築イノベーションセンター

INCRS : Innovation Center for Creation of a Resilient Society.

レジリエント社会構築イノベーションセンターとは

本学と産業界等との産官学による連携を通じて、本学の災害科学、情報科学及びバリアフリーに関する最先端の研究成果と企業の防災技術、通信及び情報処理並びにバリアフリーに関する最新技術とを融合し、革新的なイノベーションの持続的な創出に必要な調査、研究及び開発を行うことにより、少子高齢化、大規模災害等の課題に適応するレジリエンスを備えた安心・安全で活力ある成熟社会を実現することを目的とし、そのための研究開発を行う研究拠点として、イノベーション戦略推進センター内に設置されました。

ごあいさつ

サブプロジェクトリーダー 末永智一

東北大学イノベーション戦略推進センター
レジリエント社会構築イノベーションプロジェクト サブプロジェクトリーダー 永富 良一

当センターは、文部科学省が平成24年度に公募した「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」に採択され、整備を進めているイノベーション拠点です。

この事業は、地域資源等も柔軟に活用しつつ、産学官が一つ屋根の下に集い新たな産業や雇用を創出するため、革新的課題の研究開発に異分野融合体制で取り組む「場」を「国際科学イノベーション拠点」として整備し、持続的なイノベーション及び産業や雇用の創出を図ることを目的とする拠点整備事業であり、平成24年度から設計・建設が進められ,平成27年3月に約3,000m2の建物が竣工すると共に、共通実験設備が設置されました。場所は東北大学が整備を進める青葉山新キャンパス内で、仙台市営地下鉄東西線(平成27年12月開業)「青葉山駅」近傍の好位置にあります。

現代社会には、超高齢化、大規模災害、その他多くの不確定要素、課題が顕在化しており、この状況に適応し得るレジリエンスを備えた、安心安全で活力ある成熟社会を実現していく必要があります。その基盤として、様々なリスクをいち早く検知して適切な対応を促すスマートな社会システムを構築すべく、東北大学の総力を結集し、地域や産業界との連携により必要な課題について取り組むことでイノベーションの創出を図り、活力ある成熟社会を目指した研究開発を推進して参ります。関係各位のご理解並びにご支援・ご鞭撻をよろしくお願い致します。

レジリエント社会構築イノベーションセンター  〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1

Copyright ©2015 Tohoku University Innovation Center for Creation of a Resilient Society.